松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

良い病院、悪い病院

夫は無事に退院しました。
健康オタクに変身したかも。

この短い間に、三つの病院の対応を経験して思うのは、
本当にいろいろ違って、それも違い方が激しい。
良い病院は全てにおいて良く、悪い病院は全体に悪い。
医師も看護師も良いところは、
お掃除のおばちゃんも守衛さんも感じがよく親切。
基本の姿勢が違うのだと思う。
一方は受け入れる事を良しとしているし、
もう一方はなるべく楽したい厄介払いしたいという方針、
みたいな感じである。
そのくせ感じの良い丁寧な対応の病院の方が、
待ち時間も短く事務的なこともどんどんはかどり、
感じの悪い方は、やたらと待たされ、
全体の満足度は低くなる一方。
病院全体が、有機的なつながりを持った人々からなる、
一つの動物のようで、
良い部分が他の部分に良い影響を与え、
どんどん全体が良くなって、
それぞれの結びつきが密なので、効果的に機能する。
社会というのはこういうものかもしれない。
今の日本は悪い病院の方に似ているかも…