松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ごもっともでござる。

この前引きこもり明けに買ってきた紙袋に装飾を始めた。
やることが多くてなかなか手がつけられなかったが。
かるたを持ち帰ってもらう用の。
今回は3時間しか仕込みの時間がないので、
外観は全て同じの額の箱に内容がわかる名前をつけて、
飾る順番にして梱包し、
前日までに車に積み込まねばいかんのだが、
何と算数の問題が途中までで、まだ終わっていない…
それでも搬入の運転手、うさぎのシッターさんなどは、
何とか手配できた、上出来であるとも言える。

世の中に突然家族が入院する、あるいは、
死んでしまうというケースは、
ざらにあると思うが、
事務的なことだけでもえらい大変である。
銀行に行ったり人に連絡したり。
ばあさんやお姉さんの対応も大変で。
私はとりわけ事務処理能力がないので、
娘がずいぶん助けてくれた。
「えりちゃんは偉いけどちょっと怖いのよね」
というと間髪を入れず。
「偉いんだから怖いのぐらい我慢しな!
偉くなくて怖いよりましでしょ!」
と、怖く言われてしまった。
ごもっとも。
偉くなくて怖い娘でなくて本当にラッキーだったでござる。