松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ユダヤ人、ヴァイオリン

ユダヤ人の起源について調べようと思ったら、
まさに「ユダヤ人の起源」という本があって、
待望の文庫版が出たと言うことで、
良い本らしいので読んでみようかと存ずる。
またヴァイオリンの歴史にについても、
何か読んでみたい。
大元はイスラム圏の楽器だが、
イタリアで良いものが完成し、正統派クラシック業界では、
ヴァイオリンと呼ばれ、
その他の民族音楽業界ではフィドルと呼ばれるようだが、
これはイタリヤ語と英語であり、
基本的に同じものだそうだ。
先日読んだ「今でなければいつ」の
ユダヤパルチザンのリーダーは、
いつもヴァイオリンを弾いていた。
ウクライナユダヤ人の話に、有名な、
屋根の上のヴァイオリン弾き」というのもある。
イギリスやアイルランドで歌やダンスに必ずフィドルが出てくる。
新大陸でもカントリーアンドウエスタンに、
フィドルは登場する。
ヴァイオリンはどういう歴史をたどって、
様々な場所で弾かれるようになったのだろう。