「梁塵秘抄」さわり

日曜日の午後に地元の本屋に注文した本が、
火曜の午前中に着いた。
みんな達も本は本屋さんで買いましょう。
これで安心して読める。
借りた本は付箋とか付けられないから。

「梁塵秘抄」をパラパラ読み始めたが、
予想に違わぬ面白さ！
今様は歌うものだからどういう節が付いていたものか。
仏教の教えを扱ったものも多い。
これらは、一遍や親鸞の和讃とかと似たものかな。
全体に非常にリズム感の良いものである。
テーマは多岐にわたり動植物が多い事や、
擬音が出てくるところも面白い。
解説も大変充実している。
全く後白河院はロックな奴や。
今度ゆっくりご紹介します。

昨日は病院でメガネを作った。
私のアクリルの目玉は、
近いところにピントがあっているが、
これで遠くもよく見えるようになる。
こんなに遠くまで見えるのは何十年ぶりか。
白内障のお陰である。
お物入りのこの頃なので、
ごくありふれたリーズナブルなフレイムを選んだ。