松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

涼しさの追求

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麻の下着が涼しすぎる事を知ってしまったので、
昔古着で買った麻の襦袢を、
裾と袂をちょん切って、短い下着に改造した。
麻の膨れ織みたいな良い生地だが、
揚げをしてあり、厚い襟がついていて、
せっかくの涼しい生地が厚ぼったくなっていた。
揚げを下ろし襟も半分の厚さにして、
結構大工事だった。
揚げがあったので思いの外大きな残りきれが出た。
これで洋服用の麻の下着も作った。
木綿のタンクトップは、あれ全然涼しくないし。
上に着るには、超スケスケなので、
下着を着なければならん。
それでは涼しさがもったいないじゃろう。

すごく透けるので襟口の裏の太いのが丸見え。
バイアステープを太く切るすぎたのじゃ。
だいたいが測りもしないでジョキジョキ切るので、
よくなかったね。
も少し細い方が涼しげでデリケートだったのにね。
しかしこの膨れどうやって作るんだろう。
模様の部分だけ糸の密度が低くなっていて、
膨らんでいる。
これは織った後加工するんだろうが、
難しそうである。