松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

大人の仕事

日本は今んところはまだお金がありますから、

やろうと思いさえすればすぐにでも、
国民の幸せにつながる政策を実現することができます。
現政権はそういう分野は必ず原資がないと言いますが。
世界の1%に貢ぐ分野はその何倍も、
議会も通さずバンバン約束していますし、
強行採決して通しています。
カジノも酷いもんである。

前の都知事選のとき候補者だった、
宇都宮さんは非常に具体的な、
予算の手当ても考えた良い政策を提案していました。
これが実現したら素晴らしいじゃん!
と本当に思った。
例えば都の公共事業の入札の際は、
労働法を遵守している事を参加条件に付ける。
そうなれば企業は真面目に取り組まざるを得ないし、都がこうする事の全国への波及効果は計り知れない。
多くの労働者の利益になるだろう。
それもこれはお金を使わずできる事。
今、国はその労働法を骨抜きにしようとしているが、
こう言う良い政策を都民がちゃんと評価してこなかった、
バツと言うことも出来るかも。
こういう人はなぜか当選しない。
韓国は文大統領になってから、
良い政策を取っているし、
目に見えて良い国になっています。
政治は誰がやっても一緒、では全然ない。

やはり一人一人の国民が自分のやるべき事を、
真面目にやらないからだろう。
現実をよく見、知ろうとし、自分で考える。
そうすれば誰を選ぶべきかすぐわかる事なんだから。
ま、とりあえず投票所に行く必要はあるが。

沖縄の少女の詩は素晴らしかった。
あんな文章を書ける子、
東京にいるかなぁ。
生きる事に向かう真剣さが違う。
沖縄では真剣な大人がたくさんいるし、
子どももそうなる。
我々が子どもに示さなければならんのは、そこだろうと思う。