松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

座布団

我が図書館で使用するために、
発掘された古い座布団を出してきて、
救世軍で昔買った布でカバーを縫って掛けたのであるが、
綿がいかんせんつぶれている。
綿の打ち直しについて調べてみたが、
これを自分でやれないかと…
真綿って不思議なもので、三日間夜も外に出し、
夜露で濡らす、日で乾かすを繰り返すと、
ふんわりするらしい。(雨はダメ)
その綿を叩きながら繊維をほぐし重ねて、
もう一度入れ直すと、
3倍くらいの厚みに復活するらしい。
古いの、もっと古いの、そして新しめ、
三種類6枚が今あるわけだが、
(出してくれば古いのはまだまだある)
全部それやるのはきっと大変だろうなぁ。
しかし、真綿という素材が興味深すぎて、
一枚だけやってみようかなぁという気もしている。
どうだろう。
もちろん打ち直しを布団やさんに頼む手もあるが。