松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

歴史的会談!

もう何年も前になるけど、
確か「世界」の記事の紹介でだったように思うが、
原爆と原発について、
その歴史的経緯についてまとめて書いたことがある。
原発は、もともと原爆である。
原爆をいつでも作れるように、
表向き平和利用ということで原発を作ったのである。
電気なんてどうやったって作れる訳だから。
日本は昔からずっと核を持ちたいという望みを持っているし、
全然諦めていない。

北朝鮮アメリカの歴史的な会談が、
ついに持たれた訳だが、
日本政府は全くもってこれに絡んでいない。
いわゆる蚊帳の外であるが、
現実の問題としてはこれは日本にも大いに影響がある。
我が国の原発に関する政策に、
決定的に影響を及ぼすことになるのではないか。
日本は核兵器を持つことは許されていないが、
プルトニュウムと濃縮ウランは持っていいって、
言われてるんだぜー、
と言うのがものすごく自慢な訳で、
先人が苦労して勝ち取ったこの権利を、
決して手放してはいけない!
と言うのが原発関係者のご意見ならしいです。

しかし、うまくいけば日本はプルトニュウムを、
溜め込むことができなくなるかもしれない。
ふひひ。