松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

一日の長

だいぶ前に田中宇さんのインタビューで、
なんか金融商品の話で、
貧乏人を食い物にする悪辣なアレなわけだ。
これでしばらくは甘い汁が吸えると思っていたのに、
アメリカが寄ってたかってしゃぶり尽くし、
いくらももたなかったと、
イギリスのネオリベ達が怒っていたと。
アメリカのネオリベは金の話となると、
抑制が効かない。
食い尽くすまで止まらないらしい。
なるほど、植民地や奴隷の扱いにかけては、
イギリス人は一日の長があるんだろうなと思った。
長期的に見て、最終的に最も収益の多いやり方で、
貪るのだろう。
奴隷達の生産性が極限まで落ちてしまえば、
もう絞りとれない。
日本の場合はこのパターンだろう。
なにも一気にここまでやらなくてもと思う。