2018-04-13 種子法2 現在まで各地で蒔かれていた種は、「公共品種」と言われ、地域の気候風土にあった、長い間に作出され守られてきたタネである。これの保護には地方交付税が使われ、その法的根拠が種子法であった。このお金をもう出さないということ。「民間品種」を使いなさいということらしい。現在の主な民間品種は、三井化学「みつひかり」F1住友化学「つくばSD 」日本モンサント「とねのめぐみ」いずれも公共品種をもとに改良されたもので、大規模な生産体勢に合わせたもの。すでに牛丼チェーン、コンビニ弁当、外食産業で使われている。