松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

思えば遠くへ来たもんだ、、

政府の関与がなければ大成功という話らしい。
誰かが知らない間に公文書を書き換えたことは、
全く問題でないらしい。
我々はこんなところまで来たのかと、
なんかしみじみ考えてしまう。
官僚、役人の第一の仕事は、平安時代
いやもっと前から、役人という職種が生まれたその時から、
書類に書き残すというものであった。
普通の役人が常識を覆されたと、
驚くのは無理もないことである。
だって、
公文書に一切信ぴょう性がなくなるということである。
誰かがすぐに捨てたり書き換えたりするのであれば、
真面目に文書を残す役人も、
実はいなくていいということではないか。
国民に領収書を提出させている役所のトップが、
そう言っている。
我々の払った年金は実は、ほら、
払ってないですよと言われるかもしれないし、
突然あなたはほらこんな犯罪を過去におかしていますよと、
言われるかもしれない。
確かな証拠はひとつもない。
なんという世界に生きているのか。