松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

動物の発生

本川達雄先生の、
「ウニはすごいバッタもすごい」
を読みだした。
「象の時間ネズミの時間」で有名な先生である。
この本の最初の方に、
受精卵の細胞分裂のおさらいがあるが、
このまあるいボールの一部を指で押し、
凹ませるようにして原腸胚が出来る。
ここから腸ができていく。
この図もこの内容も学校でも習ったし、
何度も目にしていると思うが、
今回突然衝撃的なほどに理解できた。
体でわかったというか。
人間は何を見ても聞いても、
解るまでは何もわかっていないということやなぁ。
やっといろいろ納得がいったよ。
遅いなぁ。