松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

今日のサブちゃん

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さぶちゃんは予想してはいたが、
非常に手がかかる。
ステンシルというのは作業としては、
職人の手仕事と同じで(そこが私は好きなんだけど、)
何年もやっていると少しづつ手慣れてくる。
昔は上手く出来なかったのが、
今なら少しはマシにできるかという。
実は今回の鉱物的な物体は非常に難しい。
宮沢賢治の仕事で描いたときは、
あまり満足できなかった。
もっと大きかったのに。
頂点をきっちり合わせるのと、
エッジをシャープにする事は、
このくらいものが小さいと難儀である。
ラインをシャープにするには、
絵の具の濃さをなるべく薄くする必要があって、
薄すぎるともちろん滲んでしまうので、
その塩梅が決め手である。
あとは離れ小島になってる部分が多いと、
型を何度も取ることになる。
やっと三分の一で、これから、
地層の部分を上手いことできるかだが、
イメージ通りにいかない予感もするけど…
ま、良い子のみんなたちは、
こんなこと知らなくていいんだけどね。