男女平等!
男女平等という意識は、
私の若い頃に比べて後退しているように思われるが、
気のせいかな。
大学の頃は、男性諸君は腹の底ではどう思っていたかは、
定かではないが、意識の上では男女とも、
平等であるべきと思っていたようなきがする。
最近の何にでも、女子、女(じょ)ガールなどを付け、
ことさらジェンダーを強調するのが気になっていた。
歴史好きや登山愛好家に、性差がなんの関係があるのか。
あれは誰に対する何のためのアピールなのか。
女性誌のファッションの謳い文句に、
モテコーデ、など、異性の視線を意識した、
着こなしの話もよく見かける。
人によく思われたいという欲求があるのは、
仕方がないが、服ぐらい自分のすきなもんきろや、
と思うが。
これらも女が悪い訳ではないんだろう。
そしてここに来て次々と湧き出る、
強姦及び強姦未遂の話。
これにははっきり言って愕然とする。
世の中にはこんなにも強姦男がたくさんいたのか…
これにはお金の物語が絡んでいる。
仕事や地位を失いたくないと言う気持ちが、
立場の弱さの基盤になっている。
人事権などを持った男が上にいたりする。
出世のために嘘八百を並べる官僚と、
官邸の関係にも似ている。
お金のために、人権も誇りも何もかも捨てろと迫る。
本当に愉快な話の少ない今日この頃である。