松井なつ代のやま

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極小古靴

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我が家の靴箱の整理していたら、
娘が子供のときはいていた靴が出てきた。
娘は小さい時ほんの一時期外国にいたので、
歩き始めた頃に買った、フランスの靴と、
イタリアで買ったブーツである。
ヨーロッパはまだ歩けない子にも靴をはかす文化だから、
どんなサイズもあるし、
グレーの靴は12センチもないが、
子どもの足の健全な発育を考えたという、
それなりにおこだわりの高級品であった。
とにかく娘は足が小さく、
運動神経はいいわけでもないが、
バランスが良くて、こういう小さな靴で、
転びもせず、すごい勢いで歩いていた。
(なので靴底はかなり減っている)
ゆうちゃんもチビだからどうかしらと、
磨いて干してみたがどうかなぁ。
あの人たちはきれい好きだから、
古靴はいらんかもしれないが、
捨てるには忍びない可愛さである。

あと自分の靴を二足、
そこの張り替えをしてもらった。
こういうのはちょっと高く感じるが、
大事に履き続けるには仕方がない。
できてきたらすごくきれいになっていて、
割りに嬉しかった。