松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

のりこさん

息子の嫁のお母さんのことである。
あちらもなつ代さんと呼ぶので私ものりこさんにしている。
我々は同い年である。
気楽な人なので本当に運が良かったと思う。
10年ほど前に亡くなったご主人は
イラストレーターで(私と違いそこそ有名な)、
のりこさんは、
彼のマネージャーのような仕事をしていたらい。
同業者だけど、へんな居心地の悪さもないのは、
彼女のお人柄だろう。

昨日は生ゆうちゃんを見物に行ってきた。
産院では彼方のガラスケースに入っていたので、
全然よく見えなかったのだ。
本人は早めに出てきただけあって、
まだ2500ぐらいで実にちっちゃい。
しかし活発に動く子で、
私はダンサーになるんじゃなかろうかと思った。
ママはバレエをやった後体操部に入った人。
うちの娘も踊り子系で、バレエから阿波踊りに転向(?)
(息子はバレエ教室からタダでいいから、
男の子が欲しいと言われたが、きっぱり断った人だが…)

のりこ制作のかぎ針編みの小さな靴と前掛が、
できていたが、すごい綺麗にできていて、
意外にのりこ細かい仕事もできるのであった!
私は出土品のリネンで、ゆうちゃんの
ボンネットとエプロンをこさえてやろうと思っていたが、
いやぁちょっといい加減な仕事はできないと、
緊張が走ったぜ。

お父さんがいらっしゃればまた違うと思うが、
息子は意外にくつろいで嫁の実家に馴染んでいた。
内弁慶で外交家とはほど遠い彼がねぇ。
今時は女もすなる育休を、男もしてみんとて、
一ヶ月の育休を取るらしい。
とにかくイクメンやる気満々である。
世の中どうなるかわからんものである。
一寸先は闇ってやつか。(違)

あと私はこっそり、作戦どおり、
ゆうちゃんのおててとほっぺをひとペロリしてきた。
マイクロバイオーム、おみまいだっ!