松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

クビなの?、大正時代

今朝の新聞に神社本庁の、
不動産と出版に関する様々な疑惑が、
記事になっていた。
ずっと前から言われていた事だけど、
神社本庁日本会議の根幹部分で、
もちろんソーリーともお親しい間柄である。
神戸製鋼についても何十年もやってた不正が、
なんで今出てくるのかも不思議な気がする。
アメリカが大金を巻き上げようと乗り出してきているし、
普通に考えて潰れるというか吸収される感じでしょう。
神戸製鋼はソーリーがお勤めしていた会社で、
ついこの前もここで講演していた。
選挙の結果はどうあれ、彼は、
ついに降ろされる前提で話が運んでいるような気がする。
抑えが効いてない。
しかしなぁ、日本はもう完治できないほど満身創痍だよ。

志賀直哉は金持ちの息子だから贅沢というのもあるが、
大阪の岸本水府はごく庶民的な生まれで、
父親は割りに早くに亡くなっているし
決して金持ちではない。
それでも道頓堀あたりで遊んでいる彼ら川柳仲間も、
美味しそうなもん食べて結構楽しそうであった。
東京も大阪も、大正時代の都会の空気は、
のびのびとして割りにオシャレで、
なんとなくいい時代だったような気がする。
戦争になる前までの日本は、
かなりいけてたんじゃないだろうか。