松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

足、脚、

山の最終日は10時間も歩いたのだが、
これは私の結構長い人生の中でたぶん最長記録である。
最後はかなりクタクタだったが、
特にどこが痛いというわけでもなかった。
あんなに頑健な娘は小指に水ぶくれができたらしく、
足が痛いというていた。
どんなに体が強く健脚であっても、
あんなチビの小指の横っちょの水ぶくれは、
やはり痛いのか、と思った。

私は普段から靴擦れ的なものはできにくい。
山靴を買ったお店のおじさんが、
いい足をしていると褒めまくってくれて、
その時はびっくりしたが、
おじさんが言った通り私の足は優秀なのかもしれない。笑
残念にも、脚は全然ダメだけど。

もう一つ普段から時々、
自分でマッサージしているのもいいのかもしれない。
足はたった20数センチの中にたくさん関節がある。
指に2個(親指は1個)、
指の付け根、そして付け根と足首の間、
甲のところにもある。
これが意外に重要である。
ここんところを普段気にならなくても、
指で触るとピリッと痛い所があったりするが、
そういう部分をよくほぐすようにしてやるとよい。
靴を履いている限り、
多かれ少なかれどこも靴と当たっているわけで、
極端に形があっていない場合は別だが、
当たって痛くなるのは、足のよくない場所なのである。
健やかな部分は当たっても簡単に痛くならない。
自慢くさかった?たまには許して。笑

自慢の種が少ない私としては、
これからは足と眼球の表面、この二つを、
頼りに生きていこうと思う。