「世界9月号」
また次の世界を読んでいる。
韓国の文大統領は頑張っている。
日本はアメリカに何一つ口答えせず、
言われたことをハイハイとやっているだけなので、
外交と言っても頭を使う必要が無い。
世に言う思考停止というやつである。
アメリカのような力任せの国の、
言いなりにならないためには、
やはりうんと頭を使わねばならない。
韓国は非常に難しい外交を、堂々と、慎重にやっている。
アメリカと言っても、ワシントンと軍ではまた違う。
なんせ韓国にとって北朝鮮は地続きのお隣だから、
どちらが仕掛けるかに関わらず、
武力衝突は絶対に避けたいだろう。
フィリピンもマレーシアも、揺さぶられながらも、
色々考えていそうだし、中国はもちろん賢い。
そもそも割に可愛い顔で丸っこい金君も馬鹿では無い。
これは別の時に読んだが、彼は独裁者だが、
いろいろなことを正確に理解していると、
西側の彼と接触した人たちは言っている。
反対するやつ嫌い、むかつく、みたいな感情しかない、
日本の彼は、もう比べる相手がいないレベル。
まさに世界一ではなかろうか。
太郎くんも早速お見事な言いなり外交である。
ま、知ってはいたけど。
父上はどういう気持ちで見ているのだろう。
洋平くんはなかなか見識のある男であるから、
ちょっと気の毒。