松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ギリギリ回避

昨日は採決があるかもという情報があり
私の気分もかなり緊迫していたが、ギリギリ回避した
しかし、まだ予断を許さない状況が続く。

昨日世界を読んでいたが、
今度の都議選はかなり微妙なことになっている。
大事な選挙になると思うが、
何とも言えない予想のつかなさ。
公明党が小池とくっついて、
自民と溝ができている。
もともとアベは公明が大嫌いで、
あんなもんなしでも勝てると思っているし、
山口も実はアベが嫌いらしい。
公明党はとにかく有利になるところなら、
どことでもくっつきたいという感じ。

実際かなり厳しいのか、日曜日に、
我が家にも突然中学の同級生という人が現れた。
どこから聞き込んできたのか…
私はよく覚えてないし、本人は静岡在住なのに、
東京まで来たらしい。
車で何人かで回っていた。
私は公明党には絶対入れないからとお断りした。
共謀罪も戦争法も賛成する党をよく支持できるなぁ。
交通費などは自腹なのかしら。
選挙運動すること自体が徳を積むと言われているから、
政策には一切興味がないらしい。

先日はデイズジャパンのことを書いたが、
今出ている号の前のが、
デイズの主催するフォトコンテストの中から、
難民、紛争関係のもを集めて、一挙公開されている。
これはぜひ多くの人に買ってほしい。
図書館で見てもいいよ。
ひも付でない高レベルの賞として、
世界中のカメラマンに高く評価されているものであり、
フォトジャーナリストたちが真剣に挑戦している。
この賞は日本が誇れるもののひとつである。
偉そうなこという割には、
私も正視できないものもある。
本当に恐ろしい悲しい現実だから…
しかし、カメラマンもこの賞に入賞して、
賞金がほしいわけじゃないんだよ。
自分が写し撮ったこの現実の問題を、
少しでも多くの人に知ってほしいから、
発表の機会を増やしたいからという気持ちで、
参加しているのである。
本当に命をかけて告発している人たちなのである。
だからぜひ多くの人に見てほしい。
写真には、写真にしかない力があるよね。