「世界」を買ってきた、あと紅茶と。
私は毎朝ミルクティーを飲むが、切れていた。
なぜかここだけはイギリスンな私。
「世界」は選挙を終えた韓国の特集だ。
韓国人は賢明な選択をしたから、これは興味がある。
アメリカに揺さぶられるだろうが、
韓国の人はしっかりしているから、
きっと大丈夫だろう。
この前パレスチナのニュースを乗せたが、
何人死んだという文字だけでは、
死というものがわからない。
たまにデイズジャパンを見ると、
人が体に穴が開いたり、手足がもげたり、
たくさんの血を流すのが、死だということを思い出す。
そして悲しみの表情と言うものが、
こういうものだというのが、
死んだ子どもを抱いた父親の写真などを見ると、
もう嫌という程わかる。
よその国で何人死のうがどうゆう風に死のうが、
全く興味がないし、
写真なんか絶対見たくないという人がほとんどだと思うが、
そんな人が進めているのが戦争のできる国なんだから、
たまには思い出すために見たほうが良いと思う。
みすずの新刊案内も今月も良い本がある。
高いから買わないけど。
桜井英治の中世の贈与経済の話は、
たぶん絶対面白いと思う。
もうひとつ「いかにして民主主義は失われていくか」
ウェンディブラウン著は、私の今興味がある分野。
「新自由主義の見えざる攻撃」
というタイトルの紹介文だが、
攻撃は見えているのに我々は選んでしまう。
フランスでは、極右のナショナリストとネオリベだと、
ネオリベを選んでしまう。
マクロンはまさに新自由主義者である。
この本も高いから買えないけど、
何かこの流れに抵抗するいいアイデアは、
書かれているのだろうか。
今日の例の治安維持法は決まるのか?