松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2020年以降、

金曜の朝生で田原総一朗がたぶんしゃべっちゃいけないはずのことを言っていた。安倍が会って話をしたいというので行ってみたら「もう憲法改正しなくてもいいかも。集団的自衛権の行使できるようになったらアメリカがうるさく言ってこなくなった」と言ったそう。国民も安倍のうるさい存在になるべきね。

これが本当だとしたら、
それでも「憲法改正」の時期に言及したのは、
言われてやるばかりのアベにとって、
憲法とオリンピック、この二つは、
自ら進んでやりたい事だということである。
オリンピックは電通の独占的案件な訳だけど、
選挙も電通の仕事である。
これは歴史的にそうなので、
広告だけじゃなく候補者の提案までもするという。
以前インタビューで電通の人(元?)が話していたが、
この前の都知事選は電通の提案で、
乙武さんに決まっていたらしい。
ゴタゴタがあって無しになったけど。
国民投票ともなればまた大きなお金が付く。
CMバンバン作って、流し放題。
とにかくオリンピックと憲法は、
アベシンゾーの個人的趣味と、
商売ががっちり組み合わされたものである。
商売として大きいということは、
一滴でもおこぼれに預かりたい人が寄ってくることで、
そういう時こそよいしょされ、
権力を見せつけられるチャンスでもあり、
まさにアベシンゾーの好みに合っているわけでもあろう。

オリンピックで華々しくスポットライトを浴び、
アベのいう「みっともない憲法」を変えた、
歴史に残る総理大臣になる。
アベさまのための2020年が終わったら、
あとは?
日本には2020年以降という概念が無いかのよう…