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松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

GMや農薬などについて

先日食べ物へのこだわりが、
金持ちの趣味のように言われる話を書いたが、
こうして分断されることですり替えが進行する。
農薬にしてもGMにしても、金持ちも貧乏人も関係ない。
誰もが食べるべきでは無い。
使うべきではない。
人間だけではない、あらゆる動物も同様。
高いの安いのという次元の話ではない。
これらは地球の生態系に関わる問題だ。

ネオニコチノイド系の殺虫剤に関して、
ミツバチが死ぬというので、ヨーロッパでは、
禁止の方に進んでいるが、
日本では全く進まない。
残留基準もヨーロッパの100倍というものまである。
少し前新聞で環境系のジャーナリストが、
コラムの中で日本で作られた農薬の一つと書いていたが、
本当だろうか。
確かめられないが、それとも関係あるのだろうか。
これは神経毒でミツバチの帰巣本能を破壊し、
死に至らしめる。
ミツバチが受粉させる植物は、非常に多い。
蜂がいなくなったら結実しない。
種が出来なければ次世代が生まれない。
誰がかわりにお尻に花粉をつけて、
花から花へ飛び回ってくれるというのだろう。
この農薬が蜂だけを殺すと思う人はいないだろう。
我々も口から残留農薬として、摂取している。
脳をはじめ様々な場所にダメージを与える。

我が国の農水省は世界中で最もたくさんのGM種子に、
認可を与えている。
TPPは流れたが、政府はこれに合わせて、
大急ぎで様々な規制緩和をし、
そしてわざわざ批准まで持っていった。
これがその後の二国間や対EUの貿易協定の、
基準になる。
今やアグリビジネスに関わる多国籍企業は、
吸収合併により数が減り、ますます巨大化している。
軍事産業と同様である。
資本主義においては巨大化は止められない。
多国籍化しグローバル化した巨大私企業を、
コントロールできる政府は無くなっている。
国の方は逆にナショナリズムに凝り固まってきている。
EUもうまくいかない。
ドイツも実に信用できない。
なんせバイエルンがあるから。
あまりにもバイアスのかかった記事が多いため、
何が何だか分からないが、
プーチンは一切のGMを国内に入れない栽培させない、
この一点で私は評価せざるをえない。

領域国家は限界なのか。
はさん先生が言うように、カリフ制だけが回答なのか。
あまりにも希望のない危険な話が多すぎて、
考え出すと落ち込んでしまう。