松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

暗い暗い世界

我が国の状況は一言で言ってまじやばい。
しかし「世界」を読んでいると、
まじやばい話ばっかりである。

シリアについてはあまりに複雑で理解するのはパスした。
メキシコですが、
ここの学生をごっそり誘拐殺害したという事件は、
長いこと、いったい何なのこれはと思っていたが、
やっと何となくわかった。
メキシコも軍、警察と国家がくっついていて、
どうしようもない無法地帯と化している。
ロヒンギャの問題、これも背景を知ると、
救いようのない泥沼である。
スーチーは軍をコントロールできていない。
ドゥテルテの麻薬戦争の話。
これも最底辺の貧困層のどうにもならない世界。

どうも世の中の1パーセントは、
いろんな方法で、貧乏人、ただ飯ぐらいを、
ごっそり殺して人減らしをしたいんだろうなと。
選ばれし者だけの平和な世界を作りたいんだろう。
そうとしか思えない。

共謀罪が通ったら、沖縄の基地反対運動も、
原発反対もごっそり逮捕できるようになる。
ひろじさんの例はその先取りであり、
こうなりますよという見せしめである。
ネットは監視されているので、
私のような弱小ブログも摘発されるかもしれない。
アメリカも旗色悪い。
レッドパージの時代に逆戻りしているかのよう。
どこを見ても素敵な未来は見えてこない。

昨日は経団連前まで差し入れ持って行って、
すぐ帰ってきた。
大手町とか霞が関とか、本当に苦手。
あんなとこあまり行きたくない。