松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ゴミの話

近所の川沿いの道を歩くと、
最近やけにゴミが目につく。
ほぼ全部が白いお店でもらうビニール袋である。
あれ拾って捨てたいなぁと思うのだが、
ここらでは川のそばまで降りていくことはできない。
どこもがっちり柵がある。

少し前に海外のニュースだったが、
死んだ鯨のお腹から、ビニール袋が50枚だか出てきた。
これが死の原因だったろうと。
もっと前に読んだ記事では、
ウミガメがやはり被害にあう。
ウミガメはクラゲを好んで食べるらしいが、
ビニール袋はクラゲに似ている。

私はなるべくあの袋はもらわないことにしているが、
これからもう少し徹底していこうと思う。
川の生き物も困るだろうし、
川はいつか海に流れ込むんだし。
プラスチックのタッパーも、
ほとんどガラスと琺瑯に切り替えたが、
サランラップの使いすぎもよくないなぁ。
煮物が少し残った時、
器に入れて蓋をすればいいわけで、
今度バザーに行ったら手頃な大きさの、
木の蓋を探そう。
落としぶたにもなるやつ。
大小あればいいかもね。

そういえばいつか紹介したオランダの高校生が考えた、
海のお掃除作戦はどうなっただろう。
夥しいプスチックやビニール袋が、
かき集められていたが…