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松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

「のれん」

東芝が潰れようと、日立が潰れようと、
原発にかじりついてるからだ、バカだ、
と思うのは仕方ないけど、
日本を代表するような大手企業が潰れるということは、
社員ではない我々国民にとっても大問題である。
日本の富が失われることだから。
日本の富が次々に外国に持ち去られている事実は、
ちゃんと見なければならん。
と思って、歯を食いしばって世界の、
債務超過の悪夢」を読んでいるが、
唖然とするほど理解できない…
あほなおばちゃんにはあまりに難しすぎた。

うっすらわかったのは、
監査法人というものの怪しさ。
監査法人投資銀行が組めば、
企業は潰せるのではないか。
もう一つ驚いたのは「のれん」という言葉が、
真面目な普通の経済用語であること。
東芝が2016年に公表した、
プレス・リリースのタイトルは、
「CB&Iの米国子会社買収に伴う、
のれん及び損失計上の可能性について」
というのである。

企業買収の際の買収価格と、
買収対象会社の純資産価値との差額は、
会計上、一旦、「のれん」として資産計上する。
これは第三者に転売することのできない、
会計技術上の疑似資産であると。
この「のれん」が何やら怪しいのである。
全く舟場の話みたいじゃないか!