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松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

バカにされてばっかり

親切な友のおかげで又、
天正少年使節のテレビの録画を見ることができた。
しかしだ、なんで最近の番組は、
あんないい加減な再現ドラマを絡めるのか。
場面の設定の信ぴょう性のなさで、
かえって事実から遠ざかる間違った印象を植え付ける。
せっかく星野さんの話を聞こうと思ったのに、
嘘くさいラガッツイが海辺を歩いているシーンなどに、
時間を食われて、肝心の内容が薄くなってしまった。
人をバカにしとるのか?
ああいうものがなぜ必要か、心から理解できない。

この前娘とも話したが、
「土と内臓」のイントロの部分、
やけに馴れ馴れしい文体で、私は初っ端から、
えっ…と、愕然として、
一瞬止まって、翻訳者の名前を確認したりした。
本文に入るとだいぶ良くなったので、
許してやったが、ちょっとギリギリ。
初っ端から硬い文体だと、
本が売れませんよと、うるさく言っている、
編集者が横にいるのかな。
あまりにも文体が砕けすぎると、
内容の信頼性さえ揺らぐし、
こっちはまじめなんだよ、と不愉快な気分になる。
文体にも映像にもTPOというものがあるだろう。