松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

金沢へ出張1

お久しぶり。
日、月と、金沢の姉の家に行ってきました。
今回の旅の目的の一つは甥っ子の家で、
17歳で死んでしまった、
ゆうとくんのお参りをする事でしたので、
まずそれでした。
思い出話をしようにも、お母さんが、
ハラハラと泣き始め、桜餅をいただきながら、
よもやま話で退散しました。
全然悲しみは癒えとらんかった…

姉の家は私クラスの方向音痴でも絶対迷わない程の、
わかりやすい場所である。
駅からまっすぐな一本道である。

まずお昼を食べて作戦会議をして、
近所のニトリに棚を買いに行く。
私はニトリの看板を見るとどうしても、
ワを入れたくなる。
なんで、ワを抜かしたんだ!
棚は精度が今ひとつだったが、なんとかできた。
仏壇の下の棚も二段にした。
ミニ仏壇は結構可愛くて気に入った。
作ってもらった小さい床の間も、
さすがに材料はアレだが、まあまあかな。
軸や香炉や鉄線の花瓶が同じものだから、
畳の部屋は実家のような気がする。

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姉の友達の絵や私の描いた絵、
うちに昔からある古い古い仔ウシの絵など、
5枚の絵を場所を決めてフックを打って掛けた。
鏡も取り付けた。
納戸部屋の古い箪笥に、着物などを納めた。
引越し時のダンボール箱をまとめて、
捨てられるように縛る。
燃えないゴミをまとめて袋に入れる。
などの作業をやった。
姉の家は収納が結構十分にあって、
もっと上手く片付けられそうだが、本人が、
もうこれ以上キレイにする必要はないと、
きっぱり断る!ので困ったものである。
私は台所をもっとやりたい…

マンションはやはり素材的に味気ないものだが、
いろいろの工夫でカスタマイズするしかない。
幸いこの家は古いので、
その分天井高がありゆったりしている。
東京のマンションに比べるとずっと広い感じ。
8階で角部屋なので眺めはいいし、
すぐご近所は謎のお大尽の大きなお家が多い。
海は見えないが…山がうっすら見える。
晴れているともっと綺麗らしい。