松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

がん

周辺にガンが多い。
昔はガンは老化現象のひとつだから、
長生きになったから増えたんだという説もあったが、
ちょっと違うんじゃない?と思う。
だって、親がぴんしゃんとはいかないまでも、
80、90になっても元気で、
その子ども世代がガンになるケースが、
私の周辺では多い。
なんだか本当に恐ろしい。
私は今のところ発覚してはいないが、
そのうちなるかもしれないし、
その時はどうするかなぁと考えてしまう。

少し前熊本大学の先生の副作用のない、
抗がん剤について読んだ。
がん細胞は、普通の細胞が吸収できない、
大きな分子を平気で食べるらしい。
昔作られた特許の切れた抗がん剤に、
デカくするものをくっつけただけのお薬。
これだと正常な細胞は吸収できないので、
お薬はがん細胞だけをピンポイントで叩くことができる。
これで末期から、すっかり治った人もいる。
残念ながら効かなかった人もいるが、
そんな人も死ぬまで元気に働いて食べて、
普通の生活ができるらしい。
これは特許が無いので、高く売れないから、
薬屋さんは見向きもしないらしい。
こんな薬こそが必要なのに。
医者も製薬会社も病人のことなど考えていない、
と言うのが普通の現在です。