松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

お正月料理

昨日は恒例の黒豆を、600グラム煮た。
今年は甘みはより控えめにあっさりと仕上がった。
身欠きニシンの甘露煮も作った。
お蕎麦に乗せて早く食べたい。
お砂糖について、去年はいつものが、
倒産したのか廃業したのか、
手に入らなくなって、いろいろなお砂糖を試し、
割と気に入ったのをストックしていたので、
問題なかったが、これもいつまであるのか…
トイレットペーパーも長年愛用していた、
再生紙の硬めの紙が廃業になった。
世の中どんどん悲しいことばかり起こる。

今日は煮なますを作るにあたって、
久々に性根を入れて包丁を研いだ。
切れ味が良くなって気持ちがいい。
これでお煮しめも、楽勝であろう。
包丁が良く切れると、
野菜の細胞が潰れないので、
綺麗に美味しくでき、かつ傷みにくい。
わかっているけど、なかなか研がないんだなこれが…

今年は牛蒡があるので、明日は、
たたき牛蒡を作ってみようと思う。
要するに牛蒡の胡麻和えだが、
ここは胡麻と醤油でなく、胡麻と味噌でやる予定。
牛蒡と味噌は相性がいいしね。
あと、金沢の人気居酒屋のメニューに、
レンコンと車麩の蒸し物というのがあって、
これが実にうまいのである。
レンコンと車麩を準備したのでこれも作ってみたい。
ついこの間もお麩をお肉と煮て食べたが、
みんなもっとお麩を食べたらどうや。
乾物だけど、割にすぐもどる。
お豆みたいに前の日につけたりしなくていい。
美味しいし、植物性のタンパク質である。
実にあれはいいもんや。