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松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

狂言の続き

昨日の狂言の続きだけど、
「柑子」はいわゆる太郎冠者ものである。
主役は太郎冠者で、そのずる賢い、
知恵のまわりようが、面白いわけである。
もう一人太郎冠者の雇用主の主人が出てくるが、
まんまと騙されたりする引き立て役である。
実は私はこのご主人様も結構好きである。
ちょっと抜けてて、ちょろい感じがすごくおかしい。
狂言や、能や歌舞伎もそうだけど、
だいたい一番偉い人が主役と決まっている。
野村万作などは全体的イメージからして、
顔つき、身体の大きさ、太郎冠者にぴったりで、
本人もそう自覚しているようだ。
萬さんはいろいろいける感じ。
万蔵さんは、私はこのご主人様が絶品だと思うのである。
背が高くておっとりした軽みがあって、
失礼ながらちょろい感じがよく出る。笑
今回は万蔵さんが主人だといいなぁと思ったが、
大蔵流の善竹さんがやるのであった。
襲名披露なので他流派の方々がたくさん出る。
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そんなんでチケットが入っていた袋に、
ひっそりとござるくんが入っていた。
元気で活躍していて嬉しい。