松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

そんなにカジノが作りたいか、そうか

本当に一気にカジノも強行しそうになってきました。

馬鹿の一つ覚えのように言っていますが、
シンガポール以外うまくいっているところはない。
アメリカのどこだっけあの有名なとこ以外は、
アメリカにはカジノの残骸がいっぱいあるらしい。
作っては廃れの繰り返し。
新たに作る場所を常に探している人たちがいるのである。
アメリカでは大型ショッピングモールの廃墟はもっと数が多い。
こういう大きい開発は旗振り議員がいて、
都合のいいように土地利用の規制法などを、
いっきに取っ払ってしまう。
オリンピックも同じだが。
ショッピングモールも立ちいかなくなっても、
土地の転売に有利になるから、
これだけでもメリットがあるらしい。
こうして周辺の小売店は絶滅する。
いつだか世界から紹介した野菜工場も同じ。
無菌水耕栽培の野菜を作るというやつ。
これは電気を大量に使うという目的もある。
無菌にし続けるために、菌を殺し続けるわけで、
こういう「綺麗な野菜」は日本人は大好きかもしれんが、
私から見れば食べる意味が全くないと思う。

とにかくこういうのは全て利権の塊である。
採算が合おうが合うまいが気にしない。
潰れても構わない。
作り続ける。
今だけ金だけ自分だけ精神の最たるものである。
こういう新自由主義者は、
1830年から飴を作り続けている人の事なんかは、
鼻で笑うんだろうなぁ。