松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

大豆狩りに

今日は娘の田んぼに、大豆狩りに行ってきました。

うさぎ連れで。
田んぼは成田空港の先、匝瑳、そうさという所です。
けっこう遠い。
田んぼは粘土質で水気が多く、昨日の雨のせいもあって、
全体にズブズブでした。
豆の鞘の部分だけとってきましたが、
どんくらいあるだろうか、
鞘に入っているのでよくわかりません。
ほとんどが小糸在来で数本黒豆があります。
黒豆は粒が大きくパンパンに膨らんで可愛い。
花豆みたいな大きな豆は、もっと鞘も大きいんだろうねぇ。
枝を抜いた後を鋤と鍬できれいに整えて終了です。

この日のために私がまた山屋に行って買ってきたロープで、
6メートルの引き綱を作ったので、
うさぎはそれをつけて自由行動です。
自然栽培の田んぼなので、生物が多くて、
カエルを威嚇したり楽しく遊んでいました。
怪しい昆虫(明日調べてみます)やザリガニの赤ちゃんや、
いろんなものが住んでいました。
現在彼女は生理中なので放してやれませんでしたが、
野生児のうさぎちゃんは、野うさぎ状態で、
あっという間にドロドロで、身体中に、
植物の種がくっついてすごいことになりました。
ブルターニュ地方の猟に行く犬も、
こういう感じになったに違いありません。

我々の仕事はすぐに終わったのですが、
一人で来ていたメンバーの、古代米脱穀を、
娘が親切に手伝ってあげたので、
ちょっとお遅くなり、帰りは渋滞に巻き込まれ、
なんと3時間半もかかってしまった!
お魚の開きなどを干す用の、
ネットで三階だてになった、ぶら下げるケースを購入し、
明日からうちで鞘ごと干すことに。
乾燥するとひとりでに弾けてお豆が出てくるらしい。
よく乾かしてから味噌作りなので、
この味噌作りは来年になりそうです。

行きに寄った地元の野菜を売る市場が、
感動的な素晴らしさで、ついつい大根やパクチーや、
モロッコインゲンや白ナスや、買い込んでしまった。
都会の野菜は小ぶりだが、のびのび大きくかつ安い。

ドロドロのうさぎの写真は、
娘が送ってくれたら載せます。
とりあえず朝作ったお弁当と、
ベトナム土産の笠をかぶった、怪しい私です。

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