松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

壊れてる?

玉木議員は昨日、協定文8300ページのうち、
何ページ訳したか?と質問しました。
岸田外相は、本文500ページと、
日本に関係のある付嘱書1900ページと答えている。
3割。
若月先生の話にありましたが、
TPPは日本では国内法の上に来るが、
アメリカでは同等なのだそうです。
こういう明らかな不平等はいっぱいあるのだが。
もし、TPPと国内法の内容が対立したら、
日本の法律は問答無用で紙くずになります。
それこそが押し付けであり内政干渉であり、
日本の主権を認めないということです。
議員も下請け要員に成り果てる。
そういうものを中身も知らずに受け入れようと、
躍起になる。
世界中でTPPに賛成している労働組合は、
連合だけだそうです。
日本は美しいとか醜いとかではなく、
壊れている気がします。