松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

鍵と米と大豆の話

昨日は朝から娘が家の車で田んぼに行って、
ついに脱穀をしました。
ところが、車の鍵を田んぼで落として、
帰れなくなってしまった。
あちこち電話したりで結構大騒ぎになった。
結果的には、ホンダの(うちの車はホンダなの)担当者が、
ものすごく親切で、
車のキーの専門家を頼んでくれて、
そのおじさんが鍵工場のような車で田んぼに来てくれて、
その場でうまいことやってくれたそうです。

帰ってきてなんでそんな鍵を落とすようなことを?
と聞いたら、
いつもつなぎで作業しているので、鍵は、
マジックテープのフラップのある胸ポケットに入れている。
今回は脱穀した後、田んぼに稲穂があちこち落ちていて、
あんまりもったいないから拾って、
その同じポケットに詰め込んでいたのだと…
その時に…ということであった。
聞いてるとなんだか可哀想になったので、
一万円カンパしてあげた。
(鍵を作るのに5万円もかかったので!)

それとは別に、娘は稲藁を少し持ち帰ってきた。
「納豆を作るんだよ!」と。
やったー!私も納豆作ってみたかった。
そうそうこの前枝豆で少しこの大豆を食べたんだけど、
ものすごく美味しい。
小粒だが、ウエストがきゅっとしまった形の豆で、
実に味がいい。
大豆用はまだ田んぼにあるが、どの位採れるものか。
納豆にもせなならんし、味噌にもせにゃならんし。

しかし「小糸在来」ものすごく美味しい豆です!