松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

いろは歌留多

かるたのその後2

もっとすごい報告が到着した。今度はおばあちゃんから。孫二人男の兄弟が、かるたの勝負をして、負けた弟が、泣いた!!「泣いたーっ!!!」弟くんには本当に悪いけど、この泣いた、と言うところで、私はニヤニヤ笑いがこみ上げてきました。ごめん。お兄ち…

かるたのその後

展覧会の間、結局一度もかるた大会は開催できなかった。それ用のゴザも持って行ったのに。人の出入りは常に流動的で、たくさん人がいる時は私もバタバタして。来た人同士のおしゃべりも忙しいし。律子ちゃん込みで一回やりたかったなぁ。そんなわけで、私も…

ボーナスとミス

ボーナスカードです。あと「ち」だけ絵札の方の字が墨になってしまいました。他はみんな白抜きなのに。なぜか全く気がつかないまま、印刷まで行ってしまったので、ま、いいか、にしました。

ボーナスカード

昨日のパネルの写真で、一つかるたではない、ピピンの絵が入っているのを見つけた人はいるかな。かるたを作るにあたって、紙取りの関係で、白いスペースが残った。かるた屋さんがなんか入れたい画像があれば、それもかるたにしてくれるというので、画像を選…

出たっ!誤算

パネルは車に乗せて運ぶことを考えて、当初の予定より小さく作ったんだが、カルタを載せてみたら、すごい量あって、びっくりでした。なにこれ、ぎっしり。前にも並べられるからなんとかなると思うけど、もう一回り大きくすればよかった。先に並べて、それか…

かるた完成まぢか

昨日箱がついにできたので、明日箱に詰めて翌日発送できると、天狗堂から連絡が来た。ついてはどういう入れ方がいいかと。箱には絵札二つ、字札二つの、四つの塊が入る。それのレイアウトである。箱の蓋を開けた時の感じ、大事だよねぇ。そんな事も気にかけ…

DMあがってきました

DM到着しました。PDFで見てるときは、余裕だったのに、地図の道の白抜きが、溶けとけで、ヤバイでした。ま、中道通まっすぐなので、是非迷わず来てください。中道通りが終わったところです。こんなに遠いのか…と不安になってくる頃、ギャラリーがあります。…

解説書

今、かるたの解説書を作り始めている。本当は絵札と字札だとセットにした、本にしたいところだけど、そんな贅沢は言ってられないので、一枚ペラの二つ折りを箱に入れることに。ごく短いものだが原稿はもう出来ていて、昨日の家にあった紙で、プリントを出し…

まだ途中だけど

展覧会ではかるたの原画は、いろは歌留多というくらいだから、いろはの順で並べようと思う。だからまずこの絵で、いろはにほへとを、復習してもらおうという寸法である。もう少し色を乗せる予定だが、一応収まってホッとしている。今回下書きの紙に当てて型…

今描いてる絵

芹沢銈介大先生みたいになってますけど、同じような事をやっているので、仕方ないか。笑さらっと色を乗せているので、最終的にはもっと重く色をつけていこうと思っています。こう見えていろいろなかなか難しいです。

箱のデザイン

昨日ついにカルタの箱のデザインができた。もう本当にギリギリだけど、私のカルタにぴったりの、割に上品な(笑)箱になったと思う。 側面の角は絵がうまく繋がらなくてもいいと言ったのに、きっちり繋がるようにしてくれた。今朝になって急に気がついたが、彼…

見本到着

歌留多の最初のワンセットが、見本として届きました。なかなか良い出来です。カルタの厚み張り、裏紙の感じも素晴らしく、物として存在感があります。さすがに創業200年の天狗堂の実力か!これからは箱を作ると、本当の出来上がりです。今回は展覧会のDMは、…

校正刷り

ついに、やっと、とうとう、色校が出てきました!!今頃になって一箇所間違いが見つかりましたが、ご愛嬌認定で済ますことに決定しました。笑ちょっと残念だけどま、体制に影響はないので…あーあ、長かったです。このまま進めて、いよいよかるたの製作に入り…

歌留多の現在

字札の描き直しは、やりだすときりがなく、結構な枚数になりそうでげっそり。今のところ着々とは進んでいるが、なぜ進んでいるかといえば、枠を後回しにしているからである。笑みんな耳にタコだと思うが、あの枠が難しくてやりたくないのである。枠無しをそ…

いろはにほへと

いろはにほへと、は、旧字を除くと、44文字で、合計88枚あります。これをこれから一枚ずつ検査して、手を加えて完成させ、スキャンします。かるたやさんにはデータ入稿になるのですが、入稿は息子氏にお願いする事にして、前々から平伏して頼んでいるので、…

最後の「そ」

いちおう、終わりです。まだこれからの事を思うと、せいせいした感じはなし。これから描いたのを一枚ずつ手を入れていく予定です。 そは意外にいいのがなくて、一般的に知られた動物が見つからなくて、結局テンテンを許可して、ぞうさんにしました。私、ぞう…

「る」

大昔からしりとりでも「る」は難しくて、動物なら「ルリカケス」、食べ物なら、「ルフトハンザの機内食」という事になりがちだった。(ルビーというひともあり)ま、そんなんで今回も登場。このシリーズの絵の具では、美しい瑠璃色が出なくて、ちょっと残念だ…

「ほ」

「ほたるは ほうずきが すきだ」です。ぎっしり色で埋まるタイプ。 ほうずきといえば、子どもの頃のことだ。この外側をむいて丸い実を出して、ゆっくり揉むと、中の種が少しづつ出てくる。これは慌てず気長にやる。破れないように注意して中身を出すと、まん…

「め」

新作は忘れた頃にやってくる。「めろん」と「めじろ」の組み合わせは、大昔から決めてあったのですが、割に鳥の登場が多いので、めじろのポジション取りなど、変化をつけようと思って、なんとなく後回しになっていました。ごく一部で人気の鳥さんの足が見え…

またウンスンカルタ

今日は親切なご婦人がわざわざ、新聞の切り抜きを持ってきてくれた。何と朝日新聞にウンスンカルタの記事が大きく載って、私が行ってきたばかりの、京都の大石天狗堂の名前も出てくる。何というタイミングかと、びっくりである。 人吉のウンスンカルタが記事…

いよいよ京都へ

来週は京都に行ってくる。ついに大石天狗堂の視察である。いろはがるたはあと約5枚くらいなのに、失敗続きで、ちょっとお休み中であるが、とりあえずかるた屋さんで打ち合わせしてくる。この前の電話で少し様子はわかって、ただ想像してただけの頃に比べると…

「け」絵札

「けむしは けーきを ねらうのか」 けむしと言うのは、蝶や蛾の幼虫で、毛がもしゃもしゃ生えたもののアバウトな総称です。毛のないものはいもむしというのかな。毒があるとは限らないが、この絵のモデルはまいまい蛾の幼虫で、これは要注意。

「え」字札

その後エミューは公人か私人か、枝豆の代金はどこから出ているか、などの質問に答えて官房長官は、このエミューは公人でも私人でもなく、私鳥であり、なんら問題はない。えだまめ代として税金は一切使われていないと語った。また同時に、子育て支援などする…

「え」絵札

「えみゅーは えだまめ たべまくる」です。 鮮やかな美しい色のものが多い鳥類の中にあって、まさにその、その中にあって、私はエミューを選んだのであります。エミューは大変地味である。いわば、さえない外見の鳥ではありますが、私は最高責任者として、ま…

「れ」絵札

「れんこん もらった れっさーぱんだ」です。 レッサーパンダは可愛いので、つい本当に、可愛くなってしまった。特にこの見事なしっぽです。どの動物も、骨格を見れば、しっぽの骨は先細りになっています。それなのに動物によっては、先っぽに行くほど太いや…

「み」字札

「み」絵札

「みみずくは みそしるを かかさない」 みかんとかみつばとか、みつ豆とか、いろいろそそられるのもあったけど、私は麹ともの会の会長でもあるから、やはりみそしるを押すかなぁ、ということですね。

「の」字札

のんびりしたのうさぎなので、 のろのろ食べています。 のりがはについたりして。 ごじまんのまえばに。

「の」絵札

「のうさぎは のはらで のりまき」です。 のうさぎはちょっとずるっこかなぁとも思ったけど、逆に野が実際固有名詞に入っているものも多いし、ののつくものにあまり有名な子がいない。我が家にも一匹いるから、ま良かろうと。 海苔巻きだけど、これこそ長い…

「ち」絵札

「ちーずを うっている ちーたー」です。 わたしはチーズが好きです。昔、いろんなチーズを食べてみようと、思ったことがあって、黒い葉っぱみたいのが周りについてるやつを買ってみたら、これは嫌いでした。水っぽくて変な味でした。一番手前のがそれ。だか…